- 御霊信仰
- ごりょうしんこう【御霊信仰】御霊{(2)}の祟りを恐れ, これを鎮めて平穏を回復し, 繁栄をもたらそうとする信仰。 平安時代初期以降御霊会(エ)が盛んに催される一方で, 菅原道真の霊など霊威をふるう悪鬼的存在は神社の祭神として祀(マツ)られ恒常的な祭祀の対象となった。 御霊信仰は祇園信仰や天神信仰へと発展した。 なお, 江戸時代の御霊としては佐倉惣五郎が有名。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
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